2008年9月8日月曜日

9/7 鹿児島岸壁














今回は船の上での生活について触れてみます。





淡青丸は実験船の中では小さいほうの部類に入るとのことですが、





乗組員が20名以上、研究者も10人ほど乗れる規模であり、





十分な実験や観測が行える環境にあります。





さらに小回りが利きロボット投入点に近づきやすいメリットがあります。





デスクワークは中学校などの40人教室より少し小さいくらいの研究室で行い、





作業は甲板で行います。












写真:船内の研究室





甲板にはクレーンやウィンチなど大型の装置がひしめき合っていて、




転落や怪我の恐れがありヘルメットとベストの着用が必要です。




写真に収めたロボットの画像は全て甲板で撮影したものであり、




その緊張感が伝わってくると思います。










写真:桜島とTUNA-SAND





実験の合間に7:30、11:30、17:30に食事があります。




食堂があり厨房で調理された出来立ての食事をいただくことができます。




リクエストを聞いてもらえることもあるとか(?)




食事時刻は普段の生活より早めの設定になっています。




以前にも触れましたが野菜が盛りだくさんで、




(僕は)普段の生活の10倍以上の野菜を摂取していてかなり体の調子がいいです。










写真:食堂





お風呂は細かく時間割が決められていて身分の高い者順のようです。




そこでふと(作業を頑張った者順だと公平なのにな)、と思いました。冗談です。




船の上での生活はかなり快適で、




甲板にでるとコオロギや屁っぷり虫がたくさんいること以外は




陸上と同じく何不自由ない生活ができました。










写真:青々とした屁っぷり虫

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